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2018年8月20日(月)

沖縄知事選 呉屋・玉城両氏に出馬要請

「調整会議」が全会一致

 沖縄県知事選(9月13日告示、30日投票)に向け、県政与党、経済界、労働組合、中道保守勢力などで構成する「調整会議」(議長・照屋大河県議)は19日、那覇市内で会合を開きました。

 調整会議は、存在が明らかになった故・翁長雄志知事が残した言葉を重く受け止め、翁長知事の遺志を受け継ぐにふさわしい知事選の「オール沖縄」の候補として、金秀グループの呉屋守将会長と玉城デニー衆院議員(沖縄3区)・自由党幹事長の2氏に、出馬を要請することを全会一致で確認しました。

 照屋県議は会合後の記者会見で「構成組織が一つにならなければ決意を促せない。受諾してもらうよう一緒にたたかう決意を示していく」と述べました。

 調整会議はこれまでの会合で、オール沖縄の候補の選定基準として、翁長知事の遺志を引き継ぎ、同県名護市辺野古の新基地を造らせないなどを掲げる建白書実現のために全力で頑張る人物であることを確認し、選定作業を進めていました。

 副議長の一人、日本共産党の渡久地修県議は「お二人は選定基準で確認したことをずっと頑張ってきた。私たちの候補者にふさわしい」と述べました。


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