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2018年8月6日(月)

被爆体験伝承へ 日・英・米・仏・韓の青年が交流

広がれ平和の“輪”

リング・リンク・ゼロ

写真

(写真)アメリカの青年(正面)の発言に耳を傾ける青年ら=4日、広島市

 広島市で開かれている原水爆禁止2018年世界大会の関連行事・「Ring! Link! Zero(リング・リンク・ゼロ)2018年in HIROSHIMA」が4日夜、開かれました。世界大会に参加する青年たちが被爆体験を聞きとり、世界や日本の核兵器廃絶運動を学び交流しました。600人が参加しました。

 5歳の時に広島の爆心地から13キロ地点で被爆した大越和郎さん(78)が証言。「黒い雨」にうたれ真っ黒になった人たちが家の庭にどんどん入って来る光景と、祖母やおじが次つぎに亡くなっていく様子を語りました。「被爆者は生きているうちに核兵器のない世界が実現することを夢見ています」と述べ、「ヒバクシャ国際署名」を一緒に取り組もうと呼びかけると、大きな拍手が送られました。

 世界と日本の運動交流では和歌山県の青年やイギリス、アメリカ、フランスの海外代表が登壇しました。

 民青同盟員らが「『ピースカフェ』を開き、高校生や若い労働者に呼びかけて被爆体験を聞いた」(神奈川)「核兵器が使われないように廃絶の発信者になりたい」(千葉)と活動交流や今後の決意を語りました。

 韓国の李俊揆(イ・ジュンキュ)さんは日本語で、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免を求めて数百万人単位で国民が立ち上がった「ろうそく革命」について述べました。

 参加者の青年が「韓国では若者がどんな思いでデモに参加したのか」と質問すると、李さんは「歴史を作りたいという思いが国民の間に広がっていた」と述べました。

 閉会あいさつをした民青の鈴木平人常任委員が行動提起し、被爆の実相と核兵器の非人道性、学んだことを周りの青年に伝え、「ヒバクシャ国際署名」に力を合わせようと呼びかけました。


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