しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年8月3日(金)

安倍内閣不信任の一票を

長野県知事選 井上参院議員が金井候補応援

写真

(写真)金井知事候補(右)の勝利へ支援を呼びかける井上参院議員=2日、長野市

 日本共産党の井上さとし参院議員は2日、長野県知事選(5日投票)をたたかう「明るい県政をつくる県民の会」の金井忠一候補(68)=無所属新、共産党推薦=の応援に入り、長野、中野各市の街頭で訴えました。

 井上氏は、森友・加計問題での政府の説明に「納得していない」の回答が75%に達した世論調査を紹介。隠ぺいと改ざんに走る安倍政権を批判し「長野県から、安倍内閣不信任の一票を金井さんに託してください」と語りました。

 その上で、長野県で起きた大北森林組合の不正受給事件について、阿部守一知事が現場職員に責任を押しつける姿勢に言及。「国でも地方でも、ウソのない政治が求められています。現場の声を聞く、情報公開の徹底を求める金井さんを知事に押し上げて事件の全容解明をしましょう」と、いっそう大きな支援を呼びかけました。

 金井候補は、阿部知事も選挙戦の中でスケジュール化を約束した、学校へのクーラー設置促進の公約の重要性を改めて強調。「今年の夏の暑さは、もはや災害レベルです。リニア新幹線など大型事業優遇でなく、県民の命とくらしを守る政策に予算を使う県政に転換します」と話しました。

 長野市の上野中央公園前での街頭演説に耳を傾けた50歳代の女性は「金井さんが弱い立場の人のために政治をする人だと、残りの期間で周りに伝える」と話していました。

 井上氏は同日夜、須坂市での屋内演説会でも金井候補の応援演説をしました。


pageup