2018年7月30日(月)
国の悪政の防波堤に
長野知事選 金井候補駆ける
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長野県知事選(8月5日投票)をたたかう「明るい県政をつくる県民の会」の金井忠一候補(68)=無所属新、日本共産党推薦=は選挙戦最後の日曜日となる29日、大町市、松川村、安曇野市、松本市の3市1村を遊説し「皆さんの力で私を知事に押し上げてください」と訴えました。
安曇野市にある豊科駅近くのスーパー前で、金井氏は井出勝正市議(共産党)の応援を受けて演説。相手候補の阿部守一知事(57)=無所属現、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、社民党推薦=も選挙戦の中で金井氏に続いて約束した学校へのクーラー設置促進、県の給付制奨学金の拡充などの政策を訴えました。
また金井氏は、長野県をはじめ全国各地でオスプレイの飛行が目撃されている実態に触れ「県民の命と暮らし、平和を守るのが知事の役割です」と力説。「国言いなりではなく、国の悪政の防波堤となる知事が必要です」と述べ、勝利へ支援の輪をいっそう広げてほしいと力を込めました。
金井氏の演説に耳を傾けていた安曇野市の女性(81)は「電話も、ご近所への声かけも広げている。金井さんの言うように私たちが頑張らないと、と思う」と話していました。