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2018年7月29日(日)

いま「赤旗」がおもしろい(4)

ジェンダー・性・人権

誰もが生きやすい社会に

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(写真)ジェンダーや性、人権などを考え合う「くらし・家庭」面の連載・シリーズ企画

 一人ひとりが生きやすい、大切にされる社会にしたい―。「くらし・家庭」面は、くらしの中で直面するジェンダーや性、人権などのテーマを深く考える企画を進めています。

 その一つが、今月から始まったリレーエッセー「くらしのなかのジェンダー」(第4月曜掲載)です。

 1回目は、NPО法人しあわせなみだ代表・中野宏美さんが、性暴力をなくすために必要なことをつづりました。さっそく男性読者から「相談窓口を知りたい」と電話が。「しあわせなみだのスタッフの半数以上が男性だということで、問い合わせがきたのでは?」と担当者。「女性の問題」とされがちだった性暴力が「あらゆる人々の問題」と捉え直される時代の進歩もある中、引き続きジェンダーと人権を考えます。

 7月から8月にかけては“金曜大型連載”で「世界と日本の性教育」を掲載。政府自ら制度として性教育を進める各国の事例を、ていねいに解説。長野の72歳の男性から「小中学生時代、自分はこういう教育を受けてこなかった」と励ましの手紙をいただきました。

 5月からはシリーズ「性と健康」をスタート。「望まぬ妊娠避ける 緊急避妊とは?」「不妊治療 職場の理解を」など学びを応援します。


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