2018年7月28日(土)
新基地ノー 知事とともに
貧困から子ども守る城間さん
那覇市長選 2期目へ事務所開き
10月14日告示
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那覇市長選(10月14日告示、21日投票)で再選を目指す城間みきこ市長の事務所開きが27日行われました。支援者から「投票日まであと92日だ」「辺野古新基地建設の是非を問う県知事選の前哨戦だ」との訴えが次々寄せられました。
城間市長は、翁長雄志知事と力を合わせ、アジアのダイナミズムを取り込む経済振興策や待機児童ゼロ、子どもの貧困対策など数々の実績を語り、「さらに一歩ステージを上げたい。2期目に向け力をお貸しください」と決意を語りました。
後援会の呉屋守章会長(金秀グループ)が「城間市長が1期目にまいた種を2期目に開かせてほしい」とあいさつ。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が「那覇市の子どもの貧困対策が内閣府事業のモデルとなった」と紹介しました。
翁長雄志知事が「城間市長は子どもを守り育てる施策に尽力された。さらにリーダーシップを発揮してほしい」とメッセージを寄せました。
同市長選では、相手候補で自民党の翁長政俊県議が「城間市長にはリーダーシップがない」と批判しています。
渡久地修県議は、翁長県議と共に2013年に辺野古ノーの建白書を持って官邸に行った話を披露。「自民党県連が辺野古容認に転じた時の会長が彼だ。容認転向を理由に県連会長を辞任した。今では官邸の信任も厚い。信念を貫けない人にリーダーシップなどない」と訴え、会場から拍手が起こりました。
社民党の照屋寛徳衆院議員、糸数慶子、伊波洋一の両参院議員もあいさつしました。