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2018年7月15日(日)

きょうの潮流

 自分の将来が心配。保育士になりたいという高校生は不安を覚えています。学費や消費税、大変だと聞く保育の仕事。戦争法のことだってそう。どうすればいいのか…▼札幌市に住む18歳の彼女は今月、日本共産党の一員になりました。少しでも社会を変える力になれたら、と。沖縄では数日前に25歳の女性が党に入りました。子育ての真っ最中。米軍基地に振り回されている現状と、子どもたちの先行き。なんとかしたいと心を決めました▼11日の党創立記念講演会。東京の会場では入党申込書にペンを走らせる若者の姿がありました。長時間労働をなくしたいという22歳の会社員。アベ政治に怒る20歳の専門学校生。行動しなければ何も変わらない、そんな思いを▼大阪でも講演を聞いた20歳の大学生が党に。政治や社会の問題を解決する道と共産党の綱領はつながっていると話します。その場に立ち会った党員は、今の情勢が一歩を踏み出させているのではないかと▼「あなたの人生を社会進歩に重ねて」。入党パンフのよびかけです。いま私たちは全国で仲間を増やすことに力を注いでいます。強く大きな党をつくるために。本紙党活動のページをみても老若男女や職業を問わず、党に入った経験が紹介されています▼共産党の魅力を本にしたワタナベ・コウさんは未来までつながった自信をもって勧められる党だといいます。不屈のたたかいとともに国民と広く深く結びついてきた歴史。きょう日本共産党は96周年の創立記念日を迎えます。


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