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2018年6月25日(月)

大阪北部地震 共産党が被災者訪問

豊中 要望聞き励ます

 大阪北部地震で震度5強を記録した豊中市で、日本共産党の豊中市議団と地域支部は、震災関連情報を伝えるとともに被災者の要望に応えようと、高齢者宅などを回り、安否確認をしながら励まし、聞き取りをしています。

 党議員団は、地震翌日の19日から、震災の状況や市の対応を知らせようと、ライフライン関連の生活情報や災害に関する各種制度一覧、ボランティア活動や小中学校等のブロック塀調査など災害対策関連の情報などを載せた「震災FAX通信」を4回発行しました。支部や民主団体等にファクスで送り、「しんぶん赤旗」日曜版に折り込むとともに、議員団と支部は「FAX通信」を持って訪問活動をしています。

 風呂場にひびが入り水漏れし、家屋の外壁がはがれる被害を受けた81歳の女性は「水漏れがひどかったので、すぐに修繕をしてもらったが費用がばかにならない」と話しました。

 公営住宅に住む高齢夫婦を訪問すると「一人暮らし宅には安否確認の声が掛かっているが、私たちのところには掛からなかった。来てくれて安心しました」と喜ばれています。

 党市議団は「引き続き実態をもっとつかんで、市民の切実な声を市に要望していく」としています。


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