しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

2018年6月20日(水)

会期末ギリギリ 悪法阻もう

市民と野党 国会前総がかり

写真

(写真)悪法の廃案と安倍内閣退陣を訴える人たち=19日、衆院第2議員会館前

 市民と野党が共同した行動が19日、衆院第2議員会館前で取り組まれました。参加した2200人(主催者発表)が「安倍政権は今すぐ退陣」「みんなの力で政治を変えよう」とコール。韓国の市民団体から送られたキャンドルライトを手にアピールしました。

 主催は「総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」。菱山南帆子さんが主催者あいさつし、「私たちは共同の力でたたかい、ウソとねつ造にまみれた政治を変えていきましょう」と訴えました。

 安倍政権にNO!東京・地域ネットワークの女性(68)は市民と野党が応援した酒井直人氏が勝利した東京都中野区長選について、「15年8月から毎月2回、市民と超党派で続けた駅前宣伝の信頼が基礎になった」と述べました。

 立憲民主党、日本共産党、社民党の国会議員がスピーチ。共産党からは衆参両院の国会議員が参加し、あいさつした小池晃書記局長は、「森友・加計」問題をめぐり「ウソと偽りの政治がさらに広がっている」と指摘。市民と野党の共闘の力で国会会期末ギリギリまで悪法の成立を阻んでいることを強調し、「会期延長を許さずに悪法は廃案に。疑惑は徹底追及して、安倍内閣を総辞職に追い込もう」と呼びかけました。


pageup