しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月8日(金)

国民投票法改定案提出に合意せず

野党 一致して反対

衆院憲法審幹事懇

 衆院憲法審査会は7日、幹事懇談会を開き、与党側は国民投票法の改定について「各党各会派の合意を得て、今国会中に法案を提出したい」と主張し、共同提出に合意するよう野党に迫りました。

 日本共産党の赤嶺政賢議員は「国民投票法の改定を呼び水に、安倍改憲へとつなげようとするもので、与党のやり方は認められない」と批判。立憲民主党の山花郁夫議員も「合意できない」と述べ、野党はそろって法案提出に反対しました。

 自民党は、法案提出の継続協議を求めるとともに、「来週の審査会で自由討議を行うことを検討してほしい」と提案。引き続き協議することになりました。


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