しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月7日(木)

安倍政権終わらせよう

定例国会行動 山下副委員長が報告

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(写真)「安倍政権を終わらせよう」と訴える参加者=6日、参院議員会館前

 水曜日におこなわれている定例国会行動が6日、参院議員会館前で行われ、降りしきる雨の中、「働き方改悪」法案廃案、9条改憲の阻止などを訴えました。主催は、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会です。

 主催者あいさつした新日本婦人の会の笠井貴美代会長は、安倍政権が成立をねらう諸法案について「『働き方法案』で国民の命を削り、『カジノ推進法案』で人生を狂わせようとしている」と批判。「私たちの責任で安倍政権を終わらせよう」と訴えました。

 全労連労働法制闘争本部の三木陵一本部長は、「働き方改悪」法案について、「生産性向上どころか、日本の産業が壊れてしまう」と述べ、「労働者同士のつながりを失わせ、過労死を激増させるような法案を廃案に追い込む」と決意を語りました。

 同じく決意表明した憲法共同センターの長尾ゆりさん(全労連副議長)は、「平和の思いが詰まった憲法を安倍首相に変えさせてはいけない」とのべ、安倍9条改憲に反対するる「3000万人署名」への協力を呼びかけました。

 農民連の吉川利明事務局長は「日本農業に大打撃を与える環太平洋連携協定(TPP11)の承認案・関連法案を阻止する」と決意を述べました。

 日本共産党の山下芳生副委員長(参院議員)が国会報告を行い、森友・加計疑惑でウソをつき続けている安倍政権を批判し、「ウソのない政治を取り戻すために来年の参院選で野党共闘を成功させて政治を変えよう」と呼びかけました。


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