2018年6月5日(火)
国会議員は憲法守れ
青年ら要請行動
若者憲法集会
3日に東京都内で開かれた若者憲法集会に参加した参加者は4日、集会参加者で採択した「集会アピール」にもとづき、各党国会議員への要請を行いました。
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衆参の憲法審査会委員を中心に、憲法9条改憲に反対すること、憲法尊重擁護義務を順守すること、安倍9条改憲阻止の3000万人署名の紹介議員になることを求めました。
要請に先立つ集会では、各地からの参加者や実行委員会団体の代表らが取り組みや憲法への思いなどを交流しました。
東京の代表は、4月末から取り組んだ高校生の憲法意識調査について報告。「高校生が平和を求めている。改憲の危険性を知らせるとともに、私たちが大きな世論をつくっていかなければと思った」と語りました。
兵庫の代表は、仲間から寄せられた長時間労働で苦しめられている実態を紹介し「憲法を生かし、青年が自分らしく生きられる政治を実現するよう、実態と思いをしっかり伝えたい」と述べました。
日本共産党の山添拓参院議員(憲法審査会委員)が国会情勢を報告。「安倍改憲を許さない点で野党が団結している。“憲法改悪は許さない”という声をともにあげていきましょう」と訴えました。