しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月4日(月)

参院比例躍進 長野から

党演説会 山下副委員長ら訴え

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(写真)参加者の拍手と声援にこたえる(左から)和田、金井、井上、山下、ながせ、山口の各氏=3日、長野市

 長野県の日本共産党長水地区委員会は3日、山下よしき副委員長・参院議員を迎え長野市で演説会を開きました。「来年の参院選と統一地方選での日本共産党躍進を長野から」と訴え、参加者の熱気に包まれました。

 山下氏は、森友・加計学園をめぐる公文書の改ざん、隠ぺい、虚偽答弁などが「安倍首相を守るために行われている」と批判。「参院選で共闘勝利、共産党躍進で自公と補完勢力を少数に追い込み、うそのない正直な政治を国民の手で取り戻そう」と語り、聴衆は大きな拍手で応えました。

 「8時間働けば普通に暮らせる社会」「憲法9条を生かした平和外交」「再生可能エネルギーで原発ゼロの日本を」など安倍政権に代わる共産党の対案を語り、その根底に党綱領の生命力があると紹介。共産党の名前には、反戦平和の歴史、共同の力で政治を動かす立場、資本主義を乗り越え一人ひとりの能力が花開く未来社会へのロマンが込められていると述べ「歴史を前に進めるため、一度しかない人生を日本共産党とともに歩みましょう」と呼びかけました。

 井上さとし参院議員は、今国会で安倍政権がごり押しを狙う働き方改悪法案や、TPP11、カジノ実施法案阻止へ力を尽くす決意を述べました。

 ながせ由希子参院選挙区予定候補、8月の県知事選に立候補する金井忠一氏、来春の県議選予定候補の山口のりひさ県議、和田あき子県議が力強く決意を表明しました。参加者から「共闘が新しくなっていることがわかった」「聞いたことを友人に広げたい」などの感想が寄せられました。


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