しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年5月21日(月)

政権打倒つなぐ議席

京都・城陽 田村智子・倉林両氏訴え

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(写真)会場からの声援にこたえる、田村副委員長(右)と倉林参院議員=20日、京都府城陽市

 来年の参院選と統一地方選勝利に向けた日本共産党演説会が20日、京都府城陽市で開かれ、田村智子副委員長・参院議員が、再選をめざす倉林明子参院議員とともに、日本共産党の躍進を訴えました。

 田村氏は、公文書改ざん・隠ぺいをはじめとする安倍政権の不祥事、疑惑について「政権の異常事態はどうしようもないところまで来ている」と厳しく批判。この間、野党がかつてない共同で国会での追及を行っていることを語り「私たちは綱領で、市民、野党と力を合わせ、連立政権をつくることを掲げている。この党が伸びれば、野党と市民の共闘はもっと広がり、安倍政権に代わる政治を開けます」と強調しました。

 倉林氏は、消費税滞納で差し押さえに苦しんでいた業者らと運動し、国会論戦で免除申請を財務省に認めさせ、6万件の制度利用が広がったことを紹介。「みなさんの要求実現、安倍政権打倒へつなぐ議席として、みなさんと心一つにがんばり抜きたい」と決意を表明しました。

 演説会に親子で参加した澤田望さん(31)=宇治市=は「共産党はブレないから信頼できる。最終的にみんなが幸せになる社会をめざしているところも共感できる」と語りました。


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