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2018年5月21日(月)

安倍9条改憲NO!3000万人署名

新潟市西区で市民集会

池田氏、改憲企てに痛打を

 安倍9条改憲ストップへ市民と野党の党派を超えた共同が広がる新潟市西区で20日、3000万人署名を成功させようと「9条守ろう市民アクション@西区」のスタート集会が開かれました。24日告示(6月10日投票)の県知事選に立候補する池田ちかこ氏も駆け付けました。

 池田氏は、海外の戦争に自衛隊が加担できるようにする9条改憲を許さないと「私もこれまで地元の市民と一緒に3000万人署名に取り組んできました」と発言。改憲のたくらみに痛打を与える上でも、全力でたたかう決意を訴えました。

 西村智奈美衆院議員(立憲民主党)は、安倍政権が森友・加計疑惑の追及を恐れ、野党が一致して求めた臨時国会の開会要求を拒むなど憲法違反をしてきたことを指摘し「安倍首相に9条を変える資格はない」と述べました。

 市民連合@新潟共同代表の金子修弁護士は、自衛隊を9条に書き込んだ自民党改憲推進本部の案によって、国民保護を口実にした無制限の自衛隊の海外派兵が狙われる危険性などを解説しました。

 会場からの質問に、近藤正道弁護士は「新潟のように全国で市民と野党が共闘し、選挙で国会議席の過半数を取れば安保法制の廃止は可能」として、3000万人署名と知事選の重要性を語りました。


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