しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

2018年5月11日(金)

真実明らかにせよ

総がかり行動実行委

国会前行動

写真

(写真)疑惑徹底追及と安倍内閣総辞職を求める人たち=10日、衆院第2議員会館前

 総がかり行動実行委員会は10日、衆院第2議員会館前で国会前行動を行いました。「加計学園」問題で柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人質疑が行われたこの日、参加した600人(主催者発表)は柳瀬氏の答弁は信じられないと語り、「権力の私物化を許さない」とコールしました。

 主催者あいさつした共同代表の福山真劫さんは、「必ず真実を明らかにしてもらいたい。私たちは、野党の頑張りを全力で支援します」と訴え。このような状況でも、安倍政権は9条改憲を諦めていないと強調し、「3000万人署名を集めきって阻止しよう」と呼びかけました。

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合から、大学院生の諏訪原健さんがスピーチ。柳瀬氏やセクハラ擁護の麻生太郎財務相など「安倍政権の関係者に共通しているのは、悪びれず開き直る姿勢です。こんな政治は私たちの手で辞めさせましょう」。

 立憲民主党の武内則男、日本共産党の藤野保史の両衆院議員、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一参院議員があいさつ。藤野氏は「加計学園問題の真相究明のためにさらなる喚問が必要です」とのべ、「市民と野党と連携して安倍政権の退陣、改憲阻止に全力あげる」と表明しました。


pageup