2018年5月6日(日)
オスプレイ4年連続展示
米軍キャンプ富士 住民「危険な行為」
静岡・御殿場
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静岡県御殿場市の米軍キャンプ富士で5日、MV22オスプレイが一般展示されました。毎年行われているフライトラインフェスティバル(昨年までの名称はフレンドシップフェスティバル)での展示は4年連続です。「オスプレイに反対する東富士住民の会」は、基地内に入って展示の内容を確認しました。
オスプレイ1機は4日午後3時ごろにキャンプ富士に飛来し、基地内に展示されました。一般市民が機体に触れ写真を撮影。機体後部から内部も見学させました。
米軍の多機能ヘリ(UH1とUH60)も初めて展示されました。午後4時半には会場アナウンスで事前告知されていた海兵隊の戦闘攻撃機(FA18)2機がキャンプ富士上空で初めて展示飛行されました。
渡邊希一事務局長は、「事故故障ばかりおこしているオスプレイが飛来し、展示されること自体危険な行為といわざるをえない。演習計画も出さずにオスプレイや戦闘攻撃機が飛来したことも問題です。戦争をしかける海兵隊がフェスティバルで日本人の機嫌をとるようなことはやめてほしい」と話しています。