しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年5月2日(水)

自公と補完勢力を野党共闘で少数に

次期参院選で志位委員長

 日本共産党の志位和夫委員長は1日、安倍内閣を倒し、野党連合政権をつくる展望について問われ、「まずは来年の参議院選挙32の1人区で市民と野党の共闘を成立させて全てで自民党を打ち破るくらいの構えでたたかいたい」と表明。参院選で自公と補完勢力を少数に追い込んだ後は「野党が主導して解散・総選挙に追い込み、総選挙においても自公と補完勢力を少数に追い込む意気込みで野党は頑張る必要がある」と強調しました。

 志位氏は、今年1月の党旗びらきの際、野党各党に対し、来年の参院選に向けて政策対話と候補者調整の協議を始めようと呼びかけたことを指摘。2月の社民党大会では5野党の党首が結集して参院選1人区での候補者一本化で足並みをそろえたことをあげ、「安倍政権の惨状をみて、もう自民党には政権を任せるわけにいかないという状況がきていると思います。野党が政権を担うためにしっかりとした協議を行い、本気の共闘体制をつくっていきたい」と力をこめました。


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