しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年4月20日(金)

幹部自衛官暴言 「絶対許されない」と処分要求

志位氏 “防衛相の擁護は批判されるべきだ”

 日本共産党の志位和夫委員長は19日、国会内で記者会見し、統合幕僚監部の現職幹部自衛官が民進党の小西洋之参院議員に「おまえは国民の敵だ」などの暴言を浴びせた問題への見解を問われ、「選挙で選ばれた国民全体の代表者である国会議員に、国民全体の奉仕者である国家公務員が、とりわけ実力組織である自衛隊の幹部が罵詈(ばり)雑言を吐くなど、絶対に許されない」と厳しく批判し、「関係者の処分が必要だ」として、小野寺五典防衛相には「厳しい監督責任が問われる」と指摘しました。

 志位氏は、「イラクやアフガン、南スーダンなどへの海外派兵が常態化しているもとで、自衛官のなかに“おごり”が生じ、今回のような文民統制を無視した考え方が生まれているなら、非常に重大な問題だ」と強調。戦前の陸軍幹部が国会の国家総動員法の審議中に「黙れ」とどう喝して議員の発言を封じた事件(「黙れ事件」=1938年)が侵略戦争への道を開いたことにも言及し、「歴史の教訓としてよく銘記すべきだ」と主張しました。

 また志位氏は、小野寺防衛相が17日、記者団に問題の幹部自衛官について「彼も国民の一人であり、当然思うことはあると思う」と述べたのは「明らかな擁護発言であり、批判されるべきだ」と述べました。


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