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日本共産党

2018年4月8日(日)

まともな政治求めデモ 東京・新宿

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(写真)安倍政権に抗議して、「まともな政治を求めるデモ」に参加する人たち=7日、東京都新宿区

 「未来のための公共」のサウンドカーを先頭にした「まともな政治を求める新宿デモ」が7日、東京都新宿区の繁華街で行われました。700人の参加者が、共謀罪廃止や改ざん、隠ぺい、ねつ造の政治への怒り、改憲反対などのプラカードを掲げてアピールしました。

 「共謀罪廃止のための連絡会」が「表現の自由を!権利のための行動」として呼びかけたもので、国際NGOや消費者団体、労働組合なども隊列をつくりました。

 デモ出発に際してアムネスティ・インターナショナル日本の山下瑛梨奈さんは「共謀罪で、人権や自由を奪うことがあってはならない。萎縮せずに声を出そう」と呼びかけました。

 サウンドカーの上から「未来公共」の男性メンバーは「森友文書改ざん、イラク日報隠ぺい、裁量労働制のデータねつ造。こんな政府は信頼できない。みんな、もっと怒っていい」と訴え。エキタスの藤井久実子さんは「高度プロフェッショナル制度(残業代ゼロ制度)という私たちの命に関わる法案を閣議決定したのは許せない」。

 デモに参加した男性(40)は「子どもにまともな民主主義を残したいと、この共謀罪問題からいろいろなデモに参加しています。国民が声をあげないと、安倍政権は調子に乗ってしまう」と話しました。


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