しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年3月23日(金)

「今が踏ん張りどき」

宗教者ネット 森友問題で院内集会

高橋議員あいさつ

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(写真)宗教者ネットの院内集会であいさつする高橋千鶴子衆院議員=22日、国会内

 宗派を超えた人が集まる「平和をつくり出す宗教者ネット」は22日、森友文書改ざんを許さず民主主義を取り戻すことを呼びかける緊急集会を国会内で開き、30人が参加しました。

 主催者を代表し真宗大谷派報恩寺住職の石川勇吉さんが「森友文書改ざんに国民の多くが大きな怒りを持っています。安倍首相夫人の昭恵さんの喚問、事件のすべてを解明し、9条改憲を阻止していきたい」とあいさつしました。

 安倍9条改憲NO!全国市民アクション運営委員の筑紫建彦さんは「森友問題が深まれば深まるほど安倍政権は窮地に陥ることになる」と報告しました。

 会場から「いつ内閣総辞職の号外が出るかと待っているが、長引くのは子どもたちにも悪い影響がある」(日本キリスト教協議会教育部総主事の比企敦子さん)、「今が宗教者の踏ん張りどき」(メルセス会修道院の清水靖子さん)などの発言があり、カトリック司祭の大倉一美さんが「民主主義を壊させないために行動を続けていきたい」とまとめました。

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員、社民党の福島みずほ参院議員が参加。高橋氏は「民主主義の根幹が問われています。徹底解明へ、みなさんとともにがんばります」とあいさつしました。


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