しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年3月22日(木)

佐川氏喚問、たたかいの大きな成果

国民欺く内閣総辞職を

滋賀 山下副委員長が国会報告

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(写真)訴える山下副委員長(左)=21日、滋賀県草津市

 日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員は21日、滋賀県草津市のJR草津駅東口で演説し、「森友学園」公文書改ざん問題について国会報告しました。

 山下氏は、27日に佐川宣寿前理財局長の証人喚問を行うことを20日の参院予算委員会で全会一致で議決したことについて「国民の怒りの世論と野党の結束したたたかいがつくった成果」だと述べました。佐川氏の証人喚問は真相解明の第一歩に他ならず、森友学園との土地取引の時の理財局長だった迫田英典氏、安倍首相の妻・昭恵氏、昭恵氏付の政府職員・谷査恵子氏にも証人喚問に応じてもらい、国有地の払い下げ、公文書の改ざんについて「徹底的に明らかにすることが国会の役割だ」と訴えました。

 山下氏が日本共産党の国会論戦を紹介し「憲法の国民主権と議会制民主主義が壊され、国民と国会を欺いたにもかかわらず、その重大性が分からない政権には主権者、国民の声で総辞職をしてもらおうではありませんか」と力を込めると、聴衆から「そうだ」の声とともに大きな拍手が起こりました。

 佐藤こうへい参院滋賀選挙区予定候補も訴えました。


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