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2018年3月20日(火)

東北6県 市町村長九条の会連合が総会

3000万人署名 全国首長に働きかけへ

 東北6県市町村長九条の会連合は19日、盛岡市で第5回総会を開き、安倍晋三首相が執念を燃やす憲法9条改悪を阻止する3000万人署名の成功や、全国的な九条を守る首長の会の構築をめざすことなどを議論しました。


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(写真)開会あいさつする宮城県の川井貞一会長=19日、盛岡市

 宮城県の憲法九条を守る首長の会の川井貞一会長(元白石市長)が「安倍首相の野望のために国民の命を犠牲にするわけにはいかない。署名を必ず成功させよう」とあいさつ。「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」の高田健共同代表が連帯あいさつしました。

 東北6県から参加した首長経験者6人が地域での署名の取り組みを報告し、福島県では元県知事が入会するなどの経験が紹介されました。

 宮城県鹿島台町(現大崎市)の鹿野文永元町長が「9条を後世に残す私たちの最大の仕事」と述べ、喫緊の課題として3000万人署名が重要で、全国市長会などの人脈を生かして全国の首長に働きかけ、全国的な活動の体制を構築していこうと提案しました。

 共同代表に川井氏と元秋田県横手市長の千田謙蔵氏を選出しました。


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