しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年3月10日(土)

安倍政権の暴走許さない

国際女性デー中央大会

吉良氏あいさつ

写真

(写真)改憲ストップ!をかかげて開かれた国際女性デー中央大会=8日、東京都品川区

 「改憲ストップ!核兵器なくそう 戦争ではなく平和を」を合言葉に8日、東京都内で開かれた国際女性デー中央大会。安倍政権の暴走を許さない女性の運動を交流しました。

 「交流と連帯のひろば」では、横断幕や旗を持った女性たちがステージいっぱいに登壇。各分野から女性たちの発言が続きました。

 安倍9条改憲に反対する「3000万人署名」の取り組みを報告した女性は、「命と暮らしを守り、憲法をいかすために、力を合わせて署名運動を進めよう」と訴えました。

 教員の女性は、「学校で子どもと向き合う時間が減っている。教員が人間らしく働ける学校を子どものために実現しよう」と強調。年金を受給する女性は、「社会保障削減で、年金生活者はこれ以上耐えられない。年金下げないで」と語りました。

 労組の代表は、「人手不足で長時間残業、心も体もお肌もボロボロ」「いい看護・介護がしたいから増員と夜勤改善を求めます」などと発言しました。

 フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが「紛争地に生きる子どもたち―取材から見えてきたこと」と題して講演。イラクやシリア、被災地での経験を語り、平和と権利を守るために「声を上げ続ける」重要性を強調しました。

 来賓あいさつした日本共産党の吉良よし子参院議員は、「世界中の女性と手をつなぎ、セクハラ・性暴力をなくしましょう。日本の平和、自由と民主主義を守るために安倍政権の改憲を止めましょう。一緒に頑張り抜く決意です」と訴えました。


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