2018年2月20日(火)
世論盛り上げ改憲阻止
国会前「政権倒そう」広がる輪
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安倍9条改憲の阻止、「森友・加計」学園問題など行政の私物化の徹底追及を掲げて19日夜、国会議員会館前行動が行われました。衆院第2議員会館前を中心に1800人(主催者発表)が参加し、「安倍改憲をみんなで止めよう」とコールしました。
時間がたつにつれて参加者が増え続け、議員会館前の歩道は2重、3重の列が連なりました。主催者あいさつした「総がかり行動実行委員会」共同代表の高田健さんは、安倍政権は年内にも改憲を狙っているが、国民は望んでいないと指摘。「3000万署名などで世論を盛り上げ、必ず阻止しましょう」と呼びかけました。
各野党の国会議員が参加し、日本共産党の穀田恵二、立憲民主党の佐々木隆博の両衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員がスピーチしました。穀田氏は、改憲や「働き方改革」法案に反対する共同が広がっているとのべ、「安倍政権の打倒につなげよう」と呼びかけました。
川崎市から参加した男性(78)は「9条は世界に誇るべきブランドです。全力で守っていきたい」と話しました。
呼びかけたのは、「総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」です。