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2018年2月16日(金)

平昌五輪

35歳スビンダル金 アルペン最年長

 【平昌=五輪取材団】平昌五輪第7日は15日、アルペンスキーが行われ、男子滑降はアクセルルント・スビンダル選手(ノルウェー)が優勝し、バンクーバー五輪のスーパー大回転以来の金メダルを獲得しました。度重なるケガを乗り越えてきた35歳の同選手は、アルペンスキーで五輪史上最年長の金メダリストとなりました。

 女子大回転には日本勢として3大会ぶりに出場した石川晴菜(はるな)選手が33位。36位だった1回目の滑りを修正して順位を上げました。優勝は米国の新鋭ミカエラ・シフリン選手(22)。ソチ五輪の回転に続き2個目の金メダルを手にしました。

 同種目には北朝鮮から25歳のキム・リョンヒャン選手も出場。熱い応援と注目を浴びて滑りましたが、2回目で失格となりました。

 ノルディックスキーの距離女子10キロフリーでは、3位に入ったマリット・ビョルゲン選手(ノルウェー)が、歴代2位に並ぶ通算12個目のメダル獲得となりました。ラグンヒル・ハーガ選手(同)が優勝。石田正子選手は18位でした。

 カーリングの1次リーグで日本女子はデンマークを8―5で下し、開幕2連勝。男子は英国に5―6で惜敗し、1勝1敗となりました。


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