しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年2月12日(月)

9条守る共闘を

長野・上田で党演説会 大門参院議員迎え

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(写真)市長選と市議選勝利へ決意を固めあった共産党演説会=11日、長野県上田市

 3月18日告示・25日投開票の上田市長・市議選勝利に向け日本共産党演説会が11日、弁士に大門みきし参院議員を迎え、上田市内で開かれました。

 大門氏は、これからの1年を、憲法や経済、国民の暮らしを破壊する安倍政権を退陣に追い込む年にしたいと強調。その成否のカギは、一つ一つの地方選で共産党が勝利すること、市民と野党の共同を本物にしていくことにかかっていると述べました。メディアで野党幹部が共同について否定的な発言をしたとしても、共同を前進させる力は、地域におけるみなさんの運動だと激励しました。

 わたなべ正博、久保田由夫、ふるいち順子、なるせたく4予定候補が決意表明。金井忠一市長予定候補(無所属)が来賓あいさつしました。

 わたなべ市議団長は、学校給食について審議会が自校方式が望ましいと答申したにもかかわらず、市長が大規模給食センターを強行していることを批判。市長・市議選で勝利し自校式をめざそうと訴えました。

 金井氏は、安保法制や9条改憲など安倍政権の悪政から市民の暮らし・命を守る市政への転換を訴えました。

 大門氏は、安倍首相による社会保障の連続改悪の背景に、(1)大企業の社会保険料負担を軽くさせる(2)社会保障分野の民間参入を促し企業にもうけさせる―という財界の二つの要求があると指摘。大きな狙いをつかみながら個々のたたかいをしていきたいと述べました。

 井上さとし参院議員、JA組合長、市民団体がメッセージを寄せました。


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