しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年2月12日(月)

9条守る共闘を

岡山・浅口で党演説会 市田副委員長迎え

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(写真)参加者の拍手と声援に応える(左から)くわの、市田、沖原の各氏=11日、岡山県浅口市

 岡山県の日本共産党浅口地域委員会は11日、市田忠義副委員長・参院議員を迎えて浅口市で演説会を開き、雪が舞う中で会場いっぱいの参加者が詰めかけました。

 北朝鮮の核・ミサイル開発について「対話によってのみ解決される」と述べた市田氏は、「世界中の人々が南北の対話を歓迎している。唯一の戦争被爆国であり、憲法9条を持つ日本こそ対話のイニシアチブをとるべきだ」と強調。「安倍政権は民意をゆがめる小選挙区制による虚構の多数にすぎず、強いように見えるが土台は弱い。正義と道理は私たちにある。あらゆる問題で民意を踏みにじる安倍政権を国会の内外で追い詰めていこう」と呼びかけると、会場全体から拍手が起こりました。

 また、安倍政権が加速させる憲法改悪の動きに触れて「来年の参院選では全国32の1人区で野党共闘を実現させ、本気の共闘と日本共産党の躍進で自民・公明など改憲勢力を少数に追い込んでいこう」と訴えました。

 浅口市議選(4月8日告示、15日投票)で議席増に挑む現職・くわの和夫、新人・沖原ゆみ両予定候補が市民の暮らしを守る決意を表明。仁比聡平参院議員と大平喜信前衆院議員のメッセージが紹介されました。

 笠岡市から参加した男性(40)は「自民党を支持していますが安倍首相による改憲には反対。共産党の考えは興味深かった」と述べ、信念を貫く党の立場に共感した市内の男性(79)が入党を申し込みました。


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