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2018年1月31日(水)

「陸上イージス」 配備やめさせよう

秋田市 紙議員が調査・懇談

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(写真)住民から説明を受ける(右手前から)加賀屋県議と紙議員=30日、秋田市

 日本共産党の紙智子参院議員は30日、秋田市で、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地を視察しました。加賀屋千鶴子県議らが同行しました。

 イージス・アショアは、安倍政権が北朝鮮の脅威を口実に配備を閣議決定しました。秋田市勝平地区にある候補地の1キロ圏内には高校、3キロ圏内には病院や県庁があります。党秋田県委員会は、県に配備撤回を申し入れています。

 強い吹雪の中、地域住民でつくる「イージス・アショアを考える勝平の会」の案内で候補地を視察しました。

 住民との懇談会で紙議員は、イージス・アショア関連予算の議論が始まっている国会情勢を報告。「市民が生活している場所にミサイルシステムを配備することが本当に国民の命を守ることになるのか。北朝鮮による危機には外交で平和的解決に力を尽くすことが必要です」と話しました。

 「住民への説明は全然ない状況ですが、私たちは情報を待っているしかないんでしょうか」と聞く女性に、紙議員は「住民が黙っていれば、知らされないままどんどん進められてしまいます。大いに声を上げることが大事です」と答えました。

 紙議員は県庁を訪れ、中島英史副知事から県の方針を聞く懇談も行いました。


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