「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2018年1月16日(火)

「新基地ノー」にエール次々 名護市長選

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)「米軍基地なくせ」と書かれた横断幕を掲げて手を振る人々=15日、沖縄県名護市

 大激戦の沖縄県名護市長選(28日告示、2月4日投票)で辺野古新基地推進の官邸・自民党本部丸抱えの候補に打ち勝ち、稲嶺ススム市長を勝利させようと15日、新たに名護市中心部2カ所で宣伝が開始されるなど、市内各地でいっせいに早朝スタンディング宣伝が取り組まれました。

 沖縄県統一連と稲嶺ススム後援会は合同で、幹線道路の交差点に約50人が並んでアピールしました。稲嶺市長を支える名護市議会の与党議員がマイクを握ると、車のクラクションを鳴らしてエールを送る人が相次ぎました。

 翁長久美子議員は「私たちが自信と誇りを持って推薦できる人は稲嶺ススムさんしかいない」と強調し、川野純治議員は「安倍政権の顔色をうかがう人物ではなく、翁長知事とともに建白書を実現させる稲嶺市長を後押ししよう」と呼びかけました。

 大城松健議員は「勝手な法解釈で民意を無視して(辺野古の)工事を強行する安倍政権に対し、私たちは断固としてノーの意思を示そう」と訴えました。

 宣伝に参加した市内の女性(65)は「同世代の女性から『稲嶺さんは政策がしっかりしている。3期目も頑張ってほしい』と激励を受けた。車からの手振りも多くて心強い」と語りました。通学途中の高校生は、横断幕を持っていた男性と笑顔で握手しました。

 スタンディングは新基地の工事が強行されている同市の東海岸地域でも始まっています。辺野古集落では同日、建設業者のトラック運転手が手を振る姿もありました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって