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2018年1月9日(火)

米軍ヘリ また不時着

沖縄・読谷 普天間基地に所属

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ホテル近くに

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(写真)不時着した米軍ヘリ=8日午後5時33分、読谷村儀間(住民提供)

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 8日午後4時45分ごろ、沖縄県読谷村の廃棄物最終処分場に米海兵隊普天間基地(宜野湾市)所属のAH1攻撃ヘリ1機が不時着しました。現場近くにはリゾートホテルがあります。

 6日に普天間所属のUH1Yヘリがうるま市伊計島に不時着し、8日午前に撤去されたばかり。昨年末にも同基地所属のCH53Eヘリが小学校の校庭に窓を落下させるなど、異常なペースで事故を頻発させています。

 県基地対策課によると、不時着の第1報があったのが午後5時ごろ。乗員は2人で、乗員と住民にけが人はいないといいます。機体の状況は不明です。事故現場には付近の住民が集まっていますが、すでに県警によって規制線が張られ、機体に近づけない状態です。

 ヘリを目撃した男性(53)は、「残波岬のビーチで読書をしていると、3機編隊で超低空で飛行していた。速度も速く、見るからに焦っている感じだった」と語りました。

 2016〜17年のMV22オスプレイの相次ぐ墜落など、海兵隊機の相次ぐ事故の背景として、機体の老朽化や予算削減に伴う整備能力の低下が指摘されています。


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