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2017年12月30日(土)

一人の死者も出さない

名古屋越冬活動 路上生活者ら支援

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本村議員ら参加

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(写真)炊き出し(左)を受ける路上生活者=28日、名古屋市中区

 名古屋市中区の大津橋小園内で28日夜、越冬活動突入集会が開かれました。会場には50人を超える路上生活者らが集まり、たき火で暖をとり、炊き出しで体を温めました。主催は、笹島日雇労働組合や笹島診療所、ボランティア団体など16団体でつくる実行委員会。

 越冬活動は「ひとりの死者も出さない」をスローガンに、今回で43回目。官庁が閉まる28日夜から1月4日朝まで、炊き出し、生活・健康相談、散髪、安否確認の夜回りに取り組んでいます。

 日本共産党愛知県委員会から、本村伸子衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区候補らが激励に訪れ、愛知農民連や党員、支持者から託された支援物資(米100キロ、野菜、洗剤など)を会場に届けました。

 本村議員は「安倍内閣の生活保護基準引き下げ・削減は、日本の最低限度の生活水準をさらに引き下げるものだ」と批判。「社会保障の充実・促進を力を合わせて勝ち取ろう」と連帯のあいさつを述べました。立憲民主党の近藤昭一衆院議員もあいさつしました。

 生活保護を以前受けていたと話す男性は「税金から出ているので人に迷惑がかかると思ってやめた。今は空き缶を拾って野宿生活している」。本村議員は「生活保護は権利なので、生活が大変であれば、ぜひ利用してください」と話しました。


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