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2017年11月28日(火)

オスプレイ飛来に抗議

畑野議員ら 防衛省・外務省に

神奈川・厚木基地

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(写真)オスプレイの飛来に抗議する(正面左から右に)畑野、斉藤、あさか、加藤の各氏ら=27日、衆院第2議員会館

 米原子力空母ロナルド・レーガン(RR)と米海軍厚木基地(神奈川県綾瀬、大和両市)の間で人員や物資を輸送するため、25日から同基地にMV22オスプレイが飛来している問題で、日本共産党の畑野君枝衆院議員らは27日、防衛省と外務省に抗議しました。

 米側は、25日から12月3日までの間にMV22オスプレイ4〜6機で空母と同基地の間を往復するとしています。

 共産党から、斉藤和子前衆院議員、あさか由香参院神奈川選挙区候補、加藤なを子県議、綾瀬、大和、座間の各市議が参加しました。24日にRR艦載機のC2輸送機の墜落事故(22日)を受けた聞き取りをした際に空母艦載機の飛行停止を求めたのに、その翌日にはオスプレイの飛行を容認する政府の姿勢に抗議。市街地の上空で旋回したり、子どもの通学時間に飛行していたとの目撃情報や、飛来への不安の声が市民から寄せられていると話し、米軍に抗議内容を伝えるよう迫りました。

 防衛省は、オスプレイに構造上の欠陥はないと強弁し、抗議内容は機会をみて伝えると述べました。

 畑野氏は「事故が起きたから艦載機を全部調査して、原因究明するまでは飛ばさないでほしいと重ねて言っているのに、飛ばすのは許せない。地元住民の心配と抗議があることを伝えていただきたい」と訴えました。


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