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2017年9月19日(火)

戦争法廃止へ譲れぬ思い 強行2年 各地で行動

9条壊すな ■ オスプレイより被災者支援

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政権打倒訴え 熊本

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(写真)オスプレイ配備撤回、戦争法廃止の声をあげ行進する参加者=18日、熊本市

 自衛隊が導入するV22オスプレイ配備撤回、安全保障関連法(戦争法)廃止を訴える熊本県民集会が18日、熊本市の辛島公園で開かれました。県革新懇などでつくる「秘密保護法廃止!くまもとの会」と実行委員会が呼びかけたもの。

 臨時国会冒頭での衆院解散が濃厚となる中、県内各地から250人が参加。市民と野党の共闘で安倍政権を倒そうと意思統一し、アーケード街を行進しました。

 集会では、県内4野党の代表が連帯あいさつをしました。

 日本共産党の山本伸裕県議は「野党と市民の共同で自民党を打ち負かし、民主主義、憲法、平和を守る市民が主人公の政治を実現させよう」と呼びかけました。民進党県連の鎌田聡代表(県議)、社民党県連合の中島隆利代表、新社会党県本部の栗原隆書記長がともに訴えました。

 「佐賀県平和運動センター」の古賀政勝副議長がオスプレイ佐賀空港配備反対の運動報告をしました。市民有志の女性(57)は「総選挙が目前に迫った。市民と野党の力で選挙に勝って要望をかなえたい」と述べました。

 益城町の女性(77)は「オスプレイ1機に100億円もかけるのなら、被災者の支援を充実させてほしい」と話しました。

450人デモ行進 広島

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(写真)原爆ドームを出発し、「憲法変えるな 政治を変えろ」などと唱和する大平氏(左から2人目)ら=18日、広島市

 広島市の原爆ドーム前で18日、戦争法の廃止を求める「9・19を忘れないヒロシマ市民集会」が開かれ、日本共産党の大平よしのぶ衆院議員と社民党、新社会党の代表と市民約450人が参加しました。集会後はデモ行進し、「憲法変えるな 政治を変えろ」と唱和しました。

 「ストップ! 戦争法ヒロシマ実行委員会」の主催。共同代表の石口俊一弁護士は「平和で、平穏で、子どもたちも安心して暮らせる社会の実現へ向け、安倍政権を代える運動を加速させよう」と呼びかけました。

 「街頭で訴える時、他の場所でも同じように訴えている仲間がいると思うと力になる」と語ったのは、安保法制に反対する府中市民の会の石岡真由海世話人代表(50)。「戦争法制廃止」を求める広島県北事務局の小武正教さん(59)は「憲法9条は譲れません。解散・総選挙は目前。頑張ろう」と訴えました。

 福山市の女性(66)は絵の具で「憲法を壊すな 戦争はいやだ」と書いた布地を掲げて行進。「安倍政権は許せません。子どもらに希望の持てる未来を残してあげたい」と話しました。


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