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2017年9月12日(火)

“今の憲法 子や孫に”

東京・新宿 「9の日」行動に反響

憲法共同センター

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(写真)安倍首相による改憲反対の署名をする女性(右)=11日、東京・新宿駅前

 憲法共同センターは11日、東京・新宿駅前で、憲法9条にちなんだ「9の日」行動をしました。安倍晋三首相による9条改憲に反対し、憲法を生かす新しい全国統一署名を携えておこなう最初の宣伝。来年5月3日までに3000万人の声を集めようと、15団体から39人が参加し、全労連、全日本民医連、全国商工団体連合会、東京憲法会議、東京革新懇の各代表が訴えました。

 全労連の長尾ゆり副議長は、安倍政権が「戦争する国」づくりの仕上げとして憲法を変えようとしていると指摘。「憲法9条は今も国民の希望であり、世界の宝です。ご一緒に憲法9条を守り、無傷のままで子や孫に手渡しましょう」と呼びかけました。

 厳しい残暑のもと、「憲法はそのままでいい。少しでも署名が集まってほしい」と署名したのは、東京都調布市の専門学校生(20)です。「北朝鮮の問題で死人を出したくない。戦争しないで解決してほしい」

 同世田谷区の会社員(38)は「平和憲法を変えたら、ほかの国から信用されなくなります。安倍首相が特定メディアで一方的に改憲を主張したことは理解できません」とペンをとりました。

 「安倍首相による改憲は、国民主権のような憲法に対する基本的な考え方を変えるもので改正でもなんでもない。自衛隊を条文に付け加える必要はありません」といって署名に応じたのは、横浜市の会社員(57)。「運動にかかわる時間がありませんが、こういう機会があれば協力したい」と話しました。

吉良議員訴え

 日本共産党の吉良よし子参院議員が訴えました。


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