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2017年9月12日(火)

「都」構想 きっぱり反対

堺市長選告示 竹山候補が訴え

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(写真)訴える竹山おさみ市長候補=10日、堺市

 堺市長選(24日投票)が10日告示され、3選をめざす現職の竹山おさみ候補は、堺市を廃止・解体する「大阪都」構想にきっぱり反対を表明し、「堺は中世からの自由・自治都市。私はみなさんといっしょにこの街をよくしていきたい」と語りました。同市長選は、日本共産党も加わる「住みよい堺市をつくる会」が自主的支援する竹山候補と大阪維新の会公認の元府議、永藤英機候補(41)の一騎打ちです。

 竹山候補は、堺東駅前に詰めかけた聴衆を前に「『都』構想はまやかし。堺市民の利益に一切ならない。百害あって一利なし」と批判。維新の「堺は停滞」攻撃に対し、財政、くらし、経済の三つの点で実績を示して反論、「堺は子育て、企業、文化がしっかりと定着して成長している。堺の政令指定都市の権限を活用した取り組みを、これからもやっていきたい」と訴えました。

 維新の永藤候補は第一声でも看板政策の「大阪都」構想を隠して「争点はただ一つ。停滞か、成長か」と、根拠のない「堺は停滞」攻撃をくりかえしました。維新代表の松井一郎大阪府知事、維新政調会長の吉村洋文大阪市長も竹山陣営を「野合」と攻撃。「堺はひとつ、堺をなくすな」と党派を超えて結集した竹山陣営の市民共同のたたかいを敵視しました。


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