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2017年7月15日(土)

きょうの潮流

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 この党と生きよう。最近、日本共産党に入った2人の若者に話を聞く機会がありました。今春から東京の大学に通う18歳は平和を守りたいとの思いから▼長崎で生まれ育った彼女は、身近に戦争がありました。被爆体験や特攻隊員の手記、戦跡めぐり…。なんて、ひどいものなんだ。幼心にくり返してはならないと刻んだ決意は、戦争をしないと誓った憲法9条を変えようとする首相のもとでさらに▼平和の礎が揺るがされているという危機感。核兵器禁止条約の採択は、その中で確かな希望をもたらしてくれたといいます。都議選では人の多さに戸惑いながら街頭で対話し、いろんな考えに接したことが刺激になりました▼青森の大学で学ぶ19歳の女性は、親の過酷な労働から働き方を変えなければと。ニュースではわからないこと、いま日本や世界でどういうことが起きているのか。日々の忙しさに流されず、根本を勉強したいと党に入りました▼動機はそれぞれですが、共通するのは生活を少しでも良くしたいとの願い。そのためにも、働きかけ、理解を広げ、仲間を増やす。人びとの声を大事にして政治に届ける党をもっと大きく▼荒波にもまれた歳月。戦前の命がけのたたかい、戦後はソ連や中国からの干渉、日本政界の反共の壁を打ち破りました。そしていま野党と市民の共闘のかけ橋に。先人たちの志を受け継ぎ、うまずたゆまず国民の中に根を張り95年。一員に加わった今を生きる同志とともに、この党がある喜びをかみしめながら。


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