2017年7月11日(火)
憲法を無傷で次世代に
共同センター「9の日」行動
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全労連や全日本民医連などでつくる憲法共同センターと東京共同センターは10日、東京・新宿駅前で宣伝を行いました。憲法9条にちなんで、毎月9日を中心に全国各地で取り組んでいる「9の日」行動です。安倍政権による改憲の動きに反対し、「戦争する国」づくりを阻止しようと訴えました。
宣伝カーから聞こえてくる「憲法9条を守ろう」という声を耳にして、チラシを受け取りに来た、東京都渋谷区の女性(80)は「平和が一番。憲法9条を変えるのは絶対に反対です」といいます。
今の政治に危機感を持ち、若い人たちが行動しているとニュースで知り、国会前へも足を運んだと話します。「これからの世代に憲法をこのまま残したい。私にできることは少ししかありませんが、できることをやっていきます」
日本共産党の山添拓参院議員が訴えました。都議選で自民党が歴史的な敗北をして、安倍政権の支持率が3割台に落ちたことを紹介。「政治を私物化する人たちに、政治を任せておけないという国民の怒りではないでしょうか。一日も早く解散・総選挙を実現し、安倍政権を打倒しましょう」と呼びかけました。
全労連、新日本婦人の会、自由法曹団、東京原水協の代表がスピーチしました。