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2017年7月1日(土)

大接戦 必勝よびかけ

中野・大田・品川 小池書記局長

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(写真)訴える浦野さとみ候補(左)と小池晃書記局長=30日、東京都中野区

 日本共産党の小池晃書記局長は30日、都議選中野区(定数3)、大田区(同8)、品川区(同4)で「大激戦です。もう一回り、ふた回りの支援を」とこん身の訴えを繰り広げました。

 有力11氏がしのぎを削る大田区では、佐藤伸、藤田りょうこ=共に新=両候補の2議席実現のため、3カ所で演説。「共産党が伸びるためには大田で2議席が何としても必要だ」と強調しました。

 定数1減の中野区では、植木こうじ都議の議席を引き継ぐ浦野さとみ候補=新=を必ず押し上げてと力説。有力7氏が競り合う品川区では痛みがわかる政治家・白石たみお候補=現=が必要だと述べ午後8時まで白石候補と宣伝カーに乗り、支持を訴えました。

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(写真)訴える佐藤伸候補(右)と小池晃書記局長=30日、東京都大田区

 小池氏は葛飾区の自民党候補が街頭演説で「『早く安倍を辞めさせろ』と言われる」と嘆き石破茂衆院議員が「もうかつての自民党ではなくなった」と演説したことを紹介。下村博文都連会長が加計学園幹部からパーティー券代200万円を受け取っていた疑惑では「加計学園の秘書室長が現職大臣(当時)の集金係を務めていたことが大問題ではないか」と批判、「共産党躍進で一番厳しいおきゅうをすえよう」と訴えました。

 各候補は、異口同音に「自民党を何とかしてくれ」「今度ばかりは共産党を応援する」と激励が連日寄せられると話します。

 大田区では、区議3期の佐藤候補が「大田の機械金属加工を守りたい。自公与党では命と暮らしを守る政治ができない」と告発。看護師20年の藤田候補は「安倍政権は社会保障を削り、大型開発やお友達につぎ込んできた。都政も同じ。税金は暮らし、命に使わせよう」と訴えました。

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(写真)訴える藤田りょうこ候補(右)と小池晃書記局長=30日、東京都大田区

 有力5候補が争う中野区で浦野候補は、作業療法士8年の経験のなか「必要な治療を控えるなど、お金のあるなしで命にまで格差がある。都政の闇をつくった自公に議席を独占させるわけにいかない」と力を込めました。

 品川区の白石候補は「元すし職人見習いの私は築地市場の豊洲移転だけは許せない。移転を最後に決めるのは都議会、都議選が築地を守る最後のチャンスです」と訴えました。

 小池氏は「共産党の候補はみんなが即戦力だ」と太鼓判を押し、「都議会で大活躍は間違いない。未来に責任を持たない政治を終わらせよう」と呼びかけました。


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