2017年6月26日(月)
伊方止めろの声上げる
愛媛・八幡浜市議選 岩渕、白川氏ら訴え
日本共産党の岩渕友参院議員を迎えた演説会が24日、愛媛県八幡浜(やわたはま)市で開かれ、遠藤あや市議予定候補、白川よう子衆院四国比例予定候補、西井直人愛媛4区予定候補らが「伊方原発を止めよう、国政私物化許すな、安倍政権打倒の声を上げ、総選挙、市議選(7月30日告示、8月6日投票)勝利を」と訴えました。
岩渕氏は、原発事故後6年3カ月たっても福島県では漁業に影響があること、事故直後に子どもが土遊びできなかったことが将来どう影響するか心配しているというお母さんの声を紹介。自主避難者への住宅無償提供が打ち切られるなど、政府が福島事故を終わったことにしようとしている問題を指摘し、「安倍政権は原発を次々再稼働させている。『原発さえなかったら』の被災者の悲痛な声を聞くなら、原発はどうしてもなくさなければなりません」と力を込めました。
遠藤市議予定候補は「事故が起きて後悔する前に伊方原発を止め、再生可能エネルギーで新しい産業を起こし、安心・安全な街づくりをめざします。父と母が党市議としてめざしてきた、誰もが暮らしやすい八幡浜市をめざして私もがんばります」と決意表明しました。
白川比例予定候補は「“すべての人が幸せになれる社会”実現のためには、安倍政治に真正面から対決し、社会を大本から変えなければなりません。市民と野党の共闘を広げ、日本共産党を大きくするためにお力添えを」と呼びかけました。
(26日付の同記事で不正確な部分があったため、補正の上、再掲載しました)