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2017年6月21日(水)

政府説明と質疑必要

参院議運理 仁比議員が要求

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 日本共産党の仁比聡平議員は20日の参院議院運営委員会理事会で、加計学園問題をめぐり萩生田光一官房副長官の関与を示す新たな文書が文部科学省から見つかったことについて「重大問題だ。理事会に政府を呼んで説明を求め、真相を明らかにすべきだ」と主張しました。

 仁比氏は、16日の参院予算委員会での日本共産党の小池晃書記局長の質問に、萩生田氏が「決定にかかわって私が指示したことはない」と述べたことを指摘。新たに確認された文書の中身と矛盾しており「重大な虚偽答弁ではないか」と強調しました。加計疑惑にふたをしたまま「共謀罪」法を強行した通常国会最終盤の政府・与党の暴挙に国民の怒りが高まる一方、与党は閉会中審査に背を向けており、現在唯一開かれている参院議運理で加計疑惑の真相を明らかにする必要があると訴えました。

 仁比氏はまた、新たな文書の発見は文科省の再調査の不十分さを示すものであるとして再々調査を強く要求。自民党は「即答できない」としたものの、民進党や日本維新の会の理事からも「仁比氏の提起はもっともだ」と賛同する意見が出され、調査の要求を否定できず、21日の理事会に向け取り扱いを協議することになりました。


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