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2017年6月19日(月)

日本原水協 ニューヨーク市で署名

「核なくし語り合いの世界に」

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(写真)アピールに興味をもち、質問する女性に丁寧に答える人々=17日、ニューヨーク(大串昌義撮影)

 【ニューヨーク=大串昌義】国連の核兵器禁止条約交渉会議(第2会期)・ニューヨーク行動に参加している原水爆禁止日本協議会(日本原水協)代表団は17日朝、市内5カ所で署名行動しました。

 セントラルパーク入口では、大阪の班が「核兵器禁止条約を成文化しよう」と英語で書かれた横断幕や被爆組写真を使って市民にアピールしました。

 「シグニチャー・プリーズ(署名をお願いします)」との呼びかけに応えて夫婦で署名したのは、ロバート・エッセルさん(64)と葉子さん(45)です。ロバートさんは「広島に行ったことがあります。悲劇しかない武器をなくせば、殺りくのない、語りあいで解決する世界になります」。葉子さんは「8歳の時、映画『ピカドン』が怖すぎて半分しか見れなかった。それから核兵器のことについて敏感になりました。近所の寺院で核兵器をなくす取り組みにも参加しています」と語りました。

 署名を集めていた東大阪市の戸川省三さん(75)は、2015年のニューヨークでの署名行動に比べて反応が良かったといいます。「『核兵器をなくすのは難しい』という人に国連での話し合いを説明すると理解してくれます。私たちが交渉会議の場にいたからこそ、日本にいるとき以上に実感を持って伝えられています」と話していました。


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