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2017年6月5日(月)

市民と野党の共闘で市長選、総選挙勝利を

仙台 小池書記局長が訴え

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 日本共産党の小池晃書記局長は4日、仙台市内で街頭演説し、7月9日告示の仙台市長選での勝利と、次期総選挙での共産党の躍進を訴えました。小池氏が「未来に責任を持たない政治はもうごめんだ。市民と野党の共闘で新しい政治を今こそつくろう」と呼びかけると、聴衆が熱い拍手と歓声で応えました。

 青葉区のイオン前の歩道には、聴衆の輪が幾重にもなりました。松井秀明(衆院宮城1区)、佐藤克之(同2区)、吉田ごう(同3区)、横田有史(同6区)の各小選挙区予定候補が決意表明。比例東北ブロックのふなやま由美予定候補は、現職の高橋千鶴子衆院議員に次いで「東北史上初の衆院比例2議席を獲得するため、全力をあげる」と力を込めました。

 「私たちの市長を選ぶ仙台市民会」の共同代表・新里宏二弁護士は、市民と野党の共闘で市長選勝利を呼びかけました。

 聴衆の歓声が飛び交うなか、小池氏は、「加計学園」の獣医学部新設を安倍首相が働きかけていた疑惑をめぐり、「日経」のインターネット調査で政府の説明に「納得できない」が81%にも上ることを指摘。「なんで総理の友達にはよいことばかりがあるのか。国家の私物化は絶対に許さない」と批判し、疑惑の徹底追及を表明すると大きな拍手がわきおこりました。

 さらに、安倍政権がまるで東京電力福島第1原発事故がなかったかのように原発再稼働に突き進んでいることを批判。今村雅弘前復興相が東日本大震災は「東北でよかった」と述べたことに対し、「こういう人たちばかりを大臣にしてきた安倍首相の責任は重大だ」と強調すると、「その通りだ」の声が飛びました。

 小池氏は、昨年の参院選で宮城では、野党統一候補が自民党の現職議員を打ち破ったことをあげ、仙台市長選でも「市民と野党の共闘の力を発揮し、市民の願いに応える市長を誕生させよう」と呼びかけました。

 その上で、野党共闘をさらに前進させるため、総選挙での共産党の躍進が決定的な力となると述べ、「高橋千鶴子さんの議席を守り抜き、さらに宮城から国会議員を出そう」と勝利を訴えました。


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