「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2017年6月2日(金)

真相解明 女性訴え

「加計」問題で集会 “国会と連帯”

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 女性を中心に約50人が呼びかけ人になり、加計学園問題の真相解明を国会に求める院内集会「民主主義の危機!このままでいいのか」が1日、参院議員会館で開かれました。

 集会の呼びかけ人のひとりで翻訳家の石田久仁子さんはあいさつで、「安倍政権は真相解明に背を向けています。首相官邸が権力化し一部メディアを私物化しています。ファシズムが目前に迫り日本の民主主義の重大な危機にひんしています。政治を動かすのは市民です。国会と連帯して声を上げ続けよう」と呼びかけました。

 アジア女性資料センター代表理事の竹信三恵子さんは、あったことをなかったことにするのが今の政治だと指摘。「私たちが何をするかです。真実を報道しているメディアやそれを追求する野党を見殺しにしないことだ」と語りました。

 mネット・民法改正情報ネットワーク理事長の坂本洋子さんは、選択的夫婦別姓について、安倍政権は“家族を壊す”などの印象操作をすると批判し、民主主義の危機を指摘しました。

 集会では、国会に対して、政府の圧力に屈することなく、国政調査権を行使し、加計学園問題の真相解明に取り組むことなどを求めるアピールを確認しました。

 日本共産党、民進党、社民党、「沖縄の風」からそれぞれ代表が参加し、日本共産党から畑野君枝衆院議員があいさつしました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって