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2017年5月31日(水)

第42期囲碁新人王戦 8強出そろう

10・20代 好カード

女流戦負けなし藤沢も注目

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(写真)藤沢里菜女流二冠

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(写真)鈴木伸二七段

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(写真)芝野虎丸三段

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(写真)西健伸初段

 第42期囲碁新人王戦(しんぶん赤旗主催)は5月22日までに2回戦が終了しベスト8が出そろいました。実力、経験を兼ね備えた20代4人と実力でひけをとらない10代4人の進出。6月1日(木)から始まる準々決勝はいずれも好カードです。

 藤沢里菜(ふじさわ・りな)女流二冠(18)と鈴木伸二七段(26)の対戦(6月1日)は、準々決勝の中でも注目の一局です。今期女流棋戦で負けなしで絶好調の藤沢が、若鯉戦、中野杯で優勝経験のある実力者鈴木に、どんなたたかいを挑むのか? 鈴木も今期が新人王獲得のラストチャンスとなるだけに負けられません。

 安達利昌四段(26)も年齢制限でラストチャンス。準々決勝では、芝野虎丸三段(17)との対局です。芝野は前期新人王戦優勝の大西竜平二段(17)と肩を並べる、若手の中での最有力棋士で、昨年NHK杯戦準優勝の寺山怜四段(26)を破って勝ち上がってきました。

 有望新人と評されて入段した孫普iそん・まこと)五段(21)もはや7年目。これまで棋戦優勝経験がないものの優勝候補のひとりです。次は同世代の大西研也三段(21)が相手です。

 関西棋院所属で唯一ベスト8入りしたのが西健伸(にし・たけのぶ)初段(17)。準々決勝では台湾出身の姚智騰四段(19)との対戦です。姚は農心杯(世界囲碁最強戦)の日本代表にも選ばれた実力者です。

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