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2017年4月27日(木)

空母艦載機移駐やめよ

防衛局に垣内中国比例予定候補ら

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(写真)中国四国防衛局の担当者(右)に要請書を手渡す垣内予定候補(中央)=26日、広島市

 日本共産党の垣内京美衆院中国比例予定候補と中国地方5県の小選挙区予定候補ら16人は26日、広島市の中国四国防衛局を訪れ、米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)への空母艦載機移駐計画や米軍機による低空飛行訓練の中止などを要請しました。

 岩国基地のある山口2区の松田一志予定候補は、空母艦載機の移駐計画に岩国市民が住民投票(2006年)で「反対」の意思を明確に示したことを指摘し、民意を無視して強行する国の姿勢を批判しました。

 むこせ慎一島根2区予定候補と藤本さとし広島2区予定候補は、低空飛行訓練で100デシベルを超える爆音被害が各地で相次いでいる実態を報告し、「米軍に抗議すべきだ」と迫りました。

 航空自衛隊美保基地(鳥取県境港市)への新型空中給油機KC46Aの配備計画について「海外での戦争に送り込む可能性がある」(福住英行県常任委員)との指摘に対し、防衛局の担当者は、集団的自衛権行使の「要件」に基づいて運用することを認めました。

 米海兵隊が岡山県の陸上自衛隊日本原演習場を訓練で使用したいと要望している問題で、尾崎宏子岡山3区予定候補は「オスプレイの離着陸はさせないと米軍に確約させたのか」と質問。担当者は、オスプレイの参加を含めて訓練内容の変更はあり得るとの考えを示しました。垣内比例予定候補は「住民の同意なしに訓練を強行することは絶対に許されない」と強調しました。


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