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2017年4月22日(土)

モラル崩壊と暴走政治が一体で進む安倍政権 野党共闘と世論で追い込む

志位委員長が記者会見

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(写真)記者会見する志位和夫委員長=21日、国会内

 日本共産党の志位和夫委員長は21日、国会内で記者会見し、安倍政権と与党の現状について、「閣僚のモラル崩壊と同時に、憲法を踏みにじる法案を乱暴に押し通す暴走政治が一体となって進んでいる」と厳しく批判しました。

 志位氏は、安倍政権の閣僚など役職者による暴言や不祥事など「モラル崩壊が止まらない」ことに触れ、「『森友学園』疑惑をめぐっていっさい公の場で説明しようとしない安倍晋三首相夫妻の姿勢が大本にある」と指摘。「モラル崩壊がトップから引き起こされて、内閣全体に及んでいる」と強調しました。

 また、志位氏は「暴走という点でも安倍政権は目に余るものがある」と主張。内心を処罰する「共謀罪」法案の審議をめぐって、与党が、政府参考人の刑事局長の出席を一方的に議決し、刑事局長が野党の質問に長々と答えて、金田勝年法相が寸分たがわぬ答弁を繰り返すなど時間を浪費していることをあげ、「事実上、(野党の)質問権を奪っていく異常で乱暴なやり方だ」と批判しました。

 志位氏は、野党は「共謀罪」法案の廃案、「森友学園」疑惑の徹底解明でも合意しているとして、「野党共闘と国民の世論の力で大いに安倍政権を追い込んでいきたい」と述べました。


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