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2017年4月15日(土)

沖縄・うるま市長選 あす告示 自公現職と対決

暮らし支える山内さんぜひ

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(写真)総決起大会参加者と握手を交わす山内予定候補(右)

 沖縄県うるま市長選は、あす16日告示(23日投票)されます。翁長知事を支えてきた県議を辞して立候補する山内スエコ氏=社民、社大、共産、自由推薦=と、現職の島袋俊夫氏=自民・公明推薦=の一騎打ちの選挙戦になることがほぼ確定的です。市民と子育て世代に冷たい現市政の継続か、市民のくらしを支え、基地被害解消で安心・安全のまちづくりを進める姿勢にチェンジするのかが争点です。

 1人当たりの所得が県内11市中最低のうるま市。11日の公開討論会でその打開策が問われましたが、島袋氏は打開の展望を示せず、「次の国勢調査で」としか答えることができませんでした。山内氏は、中学までの給食費無料化や高校卒業までの医療費の無料化などを実現させ、暮らしの応援と合わせ、「若者の正規雇用の充実を」と訴えています。

 第3海兵隊の司令部があるうるま市は、基地あるが故の事件や事故が絶えません。今年1月の伊計島への米軍機不時着などに対し、島袋氏は米軍に直接抗議していません。

 自民党は、翁長知事と距離を置く自民系・保守系市長でつくる「チーム沖縄」の市長を死守するため、石破茂元防衛相や今井絵理子参院議員などを投入。企業締め付けも必死に行っています。

 山内陣営は、12日に決起集会を開き、「うるま市のことはうるま市で決める」と奮闘しています。


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