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2017年4月13日(木)

介護保険改悪 強行採決に抗議 審議差し戻しを

労働者・障害者ら怒り

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(写真)「共謀罪」法案反対とともに、介護保険改悪反対の声が上がった定例国会行動=12日、衆院第2議員会館前

 介護保険法改悪法案の強行採決を受け12日、中央社会保障推進協議会(中央社保協)や「障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会」(障全協)などの人たちは衆院議員面会所で、審議の差し戻しを求めました。

 中央社保協の山口一秀事務局長は「法案は31本の法『改正』を一括しており、一つ一つ徹底した審議が求められていた。わずか20時間の審議で採決を強行するのは前代未聞。衆院厚生労働委員会への審議差し戻しを求める」と訴えました。

 障全協の家平悟事務局次長は「今回の審議内容は史上最低。知られたくないから強行したのではないか。徹底審議を求める」とのべました。「きょうの暴挙を一刻も早く地域に伝え、廃案への世論を広げましょう」(奈良県社保協)など、怒りの声が次つぎにあがりました。

 日本共産党の高橋千鶴子、堀内照文の両衆院議員が参加。高橋議員が国会情勢を報告しました。

 強行採決に先立っておこなわれた定例国会行動でも、国会審議を軽視する与党への批判が相次ぎました。


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