2017年3月27日(月)
富山市議選 議会改革推進する党
市田氏応援 共産党4予定候補勝利を
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4月9日告示(16日投票)の富山市議選(定数38)で日本共産党の4議席確保へ26日、日本共産党の市田忠義副委員長が市内2カ所で街頭演説しました。冷たい風が吹くなか、多くの聴衆が足を止めて聞き入りました。
富山駅前では赤星ゆかり、中山雅之、小西なおき、吉田おさむの4市議予定候補が決意表明。政務活動費の不正に端を発した昨年11月の市議補選で4議席に倍増した力で不正追及と議会改革を進めてきたと述べ、「共産党の4議席で不正のない市民に開かれた議会への流れを、後戻りさせず前に進めよう」と訴えました。
「市民が主人公の富山市政をつくる会」の高野よしひさ市長予定候補も決意を述べました。
市田氏は「不正に対する市民の怒りが富山市政を動かしつつあります」と語り、市民の声が不正議員の出馬を断念させたと述べました。一方、新たな疑惑も出てきていると告発し、「百条委員会を設置し徹底究明を進める日本共産党の躍進で、不正と疑惑を隠す自民、公明、維新に退場の審判を下そう」と呼びかけました。
補選で倍増した共産党の4議席が市民の願い実現へと市政を大きく動かしていると語った市田氏。市政のゆがみをただして暮らしを守り、どこに住んでいても暮らしやすい富山市への転換を訴えました。
「全国注目の市議選。国政にも大きな影響を与えます」と述べた市田氏は、森友学園や南スーダンPKOの自衛隊日報、沖縄問題などに触れ、うそと偽りで暴走する安倍政権に真っ向から対決し対案を示してがんばる共産党の役割を強調。「富山市議選での日本共産党の躍進で安倍暴走政権ノーの声を上げましょう。4人全員の当選と高野市長の実現で政治の春を富山から呼ぼう」と訴えると、集まった人たちが大きな拍手でこたえました。